2018年8月5日日曜日

ストックフォトを始めて1年経過、成果は?

遅ればせながら、昨年9月からストックフォトに投稿を始めています。
メインはPIXTAとAdobe Stock、ほかにEyeEm、iStock、Snapmartです。
せっかく写真を趣味にしているのですから、少しでも実益が出ればいいですから。
登録自体は無料ですから、売れなくても損はありません。
登録作業に多少時間がかかるので、その手間がかかることくらいです。
投稿した写真には1枚1枚審査があって、合格しなければ掲載されません。
自分の実力もある程度わかります。

約1年経って、PIXTAには1009枚、Adobe Stockには410枚、他は100枚以下です。
PIXTAとAdobe Stockは始めた時期は同じくらいですが、登録数量に倍くらいの差があるのは、Adobe Stockの方はわりと審査が厳しくて、被写体が商業向きでない、ノイズが多い、文字とか入ったらアウトなので、不合格率が高いし、あらかじめ投稿作品も厳選しているからです。
PIXTAはその点、採用基準はAdobeよりも緩いですが、ピントが甘い、レンズの汚れが写っているなど基本的なことがクリアできていない写真は採用されません。
最初のうちはレンズの汚れを気づかずに投稿して、不合格になることがよくありました。

ストックフォトは登録枚数が少ないとほとんど売れない

PIXTAにしてもAdobe Stockにしても登録されている写真はかなり多いです。
今日(8/12)現在でPIXTAの登録数は34,734,938点、クリエイター数は264,151人です。
これだけ大量の写真が掲載されているのですから、その中から自分の写真を選んでもらうようにするには登録枚数を増やすしかありません。
しかし、PIXTAの場合は1か月に投稿できる枚数に制限があって、最初は10枚だけです。
この10枚がとても大切で、10枚すべてが審査に合格すれば、制限枚数が増加します。
僕は最初の10枚は自信があった作品を選別して投稿し、すべて採用、すぐに100枚に増加しました。
しかし、その後は100枚のままでなかなか増えないです。

初めて売れたのは登録枚数300枚くらいからで、始めてから3か月目の頃です。
今日まで合計22枚売れていますが、単価の高い単品購入で売れたのは3枚のみ、あとは定額制で19枚です。
定額制は1枚25円くらいですから、売れても貯まりません。
それでもクリエイター順位は264,151人中20318位ですから、売れ数の大半が上位の方々の作品であるということですね。
たぶん登録クリエイターの半分以上、いやもっとたくさんのクリエイターが途中で辞めてしまっているんでしょう。
ネットで調べてみると、月数万の売り上げを上げている方の登録枚数は数万点規模です。
地道に登録数を増やしていくいしか売上を上げる方法はないですね。
ちなみにAdobe Stockの方は売れたのは9点。
風景や植物、昆虫をメインにしているので、この数はやむ得ないでしょう。

本当は人物を被写体にする方がよく売れるそうなんですが、モデルになった方から許可を取らないといけません。
モデルリリースっていうんですが、これがないと投稿しても審査が通りません。
ストックフォトで稼いでいる方はモデルさんを雇って、自分のスタジオで本格的に撮影している方々が多いそうです。





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